すべての夢のたび。

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『わたしを離さないで』観てきた

また会社帰りに日比谷シャンテで。有楽町にマルイが出来ているということを今日初めて知り衝撃を受けました。いったいいつのまに…。

で、映画のほうです。カズオ・イシグロの原作は未読。ただし、核となるアイデアだけはどこかでネタバレを踏んでしまって知っている、という状態です。そのアイデアを使ってどういうストーリーにするのか、というところが気になっていました。

ですが、残念ながら、映画に入り込めなかった。いやー、その設定じゃ、話はそういうふうに進まないべ?という、バレを避けるため書きませんが、そう気になるところがいくつかあって。でも周囲の座席からは、エンディングに近づくにつれ数多く、すすり泣く声が聞こえてきてました。普通の人なら泣ける映画だったみたいです。このままでは消化不良なので、いつか原作を読んでみたいと思います。

ぼくが一番グッと来たのは、校長先生の発する、彼らの魂についてのセリフですね。この映画で泣いていた人たちは、もし動物にも魂があることがわかったら彼らの為に泣くのだろうか? そんなことを思いました。

ていうかなんかちょっとブラッドハーレーの馬車みたいとか思ったです。