独立行政法人 国民生活センターは8日、放射線測定器の性能レポートを公開した。東日本大震災から7月末までに「放射線測定器」に関連する相談が391件寄せられたことから、比較的安価な放射線測定器が放射性セシウムを正しく測定できるかについて試験した。
通販で買える1-10万円程度の中国製ガイガーカウンター9製品。国民生活センターによるテスト結果は驚きの！「通常環境下の0.06μSv/h 以下の低線量を正確に測定する性能はなかった」。「なかった」w ぜんぶだめw しかも「自然放射能の測定値は参考品と比較して大きい値を示す傾向が見られた」。さらに、低線量が正しく測定できないため、「食品・飲料水等の137Cs の汚染検査に用いることはできないことが分かった」そうです。
しかし、そこらの放射能恐怖症のひとたちが買って測って「発表値より高い！ 政府は嘘を付いている！」とか叫んでるのは、たぶんほとんどがこのへんの製品を使って測られたやつなんですよね。うーん。どうするんでしょうね。命には代えられないから、ベンチマーク機として載っているこの60万円のやつを買うしかないんでしょうか。
