すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

炸裂する中二病の魂

『ソウルダスト』がきっかけになりました。読んでる途中からいろいろ考え始めて、久しぶりに、馴染みの問題について楽しく頭を悩ませています。


「"私"とはなにか?」


この問いに対して、ぼくはそろそろ7割くらいまで答えを得た。そんな気がしてなりません。こう書いてしまってももういいのではないかと感じています。自分を納得させることのできる答えは出つつある。あとは、全ては無理としても、いくらかの他人を納得させられるようにそれを説明できるかどうか?

ぼくの「"私"とはなにか?」についての理解度をどう測ればよいか。目安としては、昔から問われている問いの数々に統一性を持った回答を与えられるかどうか、そのあたりで良さそうです。曰く、

  • "私"は永遠なのか?
  • "私"はコンピュータに移せるのか?
  • 他人は私と同じような"私"を持っているのか?
  • 他の誰に生まれるのでも別に良かったはずなのに、なぜこの体が選ばれているのか?


このあたりのことについて、納得させられる理由付きで回答できねばならないでしょう。ちなみに、ノー、ノー、イエス、問いの立て方の間違い、ですが。

"私"は永遠なのか? ぼくの持っている答えはノーです。でも案ずることはない、と考えています。何故なら……というふうに、実はこの問いは、「死とはなにか?」にも繋がっている。そっちもうまく説明してあげなくちゃいけないんですよね。自分で勝手に請け負ったものとはいえ、結構な仕事です。でも、やり甲斐はあるし、なにより楽しい。ぼくはみんなの不安を取り除いてあげなくちゃいけない。死は怖れるべきようなものではないんだよと言ってあげることはぼくの責務のうちであると考えています。

まぁ、いつかそのうち、ですね。まだどうやってクリアしたらいいのか見当もつかない難所もあったりして。特に「なぜこの体なのか」のあたりは簡単にはいきません。なんせ永井均先生も拘りまくってる場所ですしね。そこを越えようってんだから。もちろん勝算もなしにこんな大口叩いたりはしないですよ。