すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

オリジナルとはなにか

霞のような噂だけを手がかりにiPhone 5のコピーを先週もう出した中国の会社が、「本物のiPhone 5を中国で発売したらアップルを訴えてやる」と息巻いてます。一瞬世界がぐわんと曲がった気がしますが、なんとか気を取り直して続きを読みましょう...。


9/12までは寝ていたいというか、起きたら9/12だったりするといいんですけどね。いまから9/12になるまでの時間は必要ではないという気がします。よく考えたらやっぱり、すぐにイベントが控えてるのに突如新製品が出たりはしないですよね。

ここ数ヶ月の間にリークしてきたiPhone 5部品情報を手がかりにAndroidスマホを世界に先駆けてデザインしたのは香港のGooPhone。彼らの言い分はこうです。

みんなが本物と信じてる発売前の携帯の部品に似せて造ってはいるが、クローンを出したのはうちが先なんだから、その後に発売されたものは全部うちのコピーに決まっておるではないか、と。


で、中国の会社が、いろいろリークしてたiPhone 5のパーツ情報にもとづいて、そっくりなカタチのAndroid携帯を先に出してしまったという。AppleがiPhone 5を中国で売るなら訴えるつもりらしい。オリジナルとは/コピーとはなにかという問題について、あさっての方向から一石を投じる事例となっております。

以前も中国でのiPadの商標権についての裁判でAppleはお金払ってますしね。ゴネ得、ほんとその言葉がまかり通る国なんで、今回もめんどくさいことになりそうな気がします。どうすんだろこういうの。むしろ、iPhone 5で一儲けしようと思ってた販売店とかが、商売の邪魔すんなってこの会社を訴えたりすればいいのに。


それにしても、この国といいサムスンのあの国といい、恥ずかしくはないのかな、というニュースをたびたび以上の頻度で耳にするんですが、おそらく「恥ずかしさ」は子供のうちに身に付く感覚なんでしょうね。年をとってから新たに学ぶことは不可能なんだと思う。その国の、子供が育つ土壌となる社会が変わるしかないんだろうな。と言っても日本でもモンスターペアレントの話とか聞くと、もうだいぶ変わって来ちゃってるのかなーという気もしますが。