In Deepというブログ、扱うネタが好きで読まさせていただいてるんですが、今回みたいな記事がほんと困ってしまうw
In Deep: 「太陽騒動」から3年目の 2012年に再び太陽の周囲に集まる「巨大物体」たちを前に無視もできずに呆然と見つめる私
紹介されている「太陽近辺の写真」を見ると、よくGoogleストリートビューの空の写真にへんなものが写り込んで話題になるのを思い出します。あれとはすこし違うけれど、撮影時のノイズ、圧縮時のノイズ、写真と写真の継ぎ目で発生するずれ、みたいなものがこれらなんじゃないのかなーと思ったんですが、でも記事を読んでいくと……
NASA に対しての私の考え方とは何かというと、NASA は「答えが面倒そうなものは隠蔽する」ということに関してのものです。陰謀論のほうではなく、「お役所仕事」的な方向の話です。
なぜそんなことがわかったかというと、 2010年の1月頃、私は毎日のように NASA の太陽観測衛星のリアルタイムの太陽画像をチェックし、その画像のほとんどを収集していました。
その中にはかなりの数の「太陽の周囲に何かが写っている」という写真が含まれていたのですが、大体、数時間から 48時間の間に「 NASA のサーバからそれらの写真が削除されるか、修正されて再アップされる」ということを、毎日、目撃というか、体験していたのです。
それまで、NASA に敵意も悪意もなかった私ですが、さすがにややガッカリして、陰謀とか何とかではなく、「説明することを放棄している」というその態度が何だかアレだったんですよ。
「NASAは写真を削除したり、修正して再アップしている」という。これらのことについては、手間を掛ければおそらく、実際にあったのかどうかは検証可能でしょう。そして、そういうすぐバレるようなウソを、個人ブログの筆者が吐くメリットはないように感じられるんですよね。また、文章からは知性が感じられ(失礼)、いわゆる電波系の人とも思えない。
そしてこの件にはさらに追い打ちが掛かる。
ところで、上に書いた 2010年の太陽騒動の際には、米国の量子物理学者のナッシム・ハラマインという博士が NASA に「太陽の写真に写っているものは何か」という質問状を出しており、その時のブログで記していますので、再掲しておきます。
他にも「あんたんとこの写真のアレナニ?」とNASAに質問を投げてる人がいる。で、NASAは返事を返しているらしい。ということは、太陽写真にへんなものが写り込んでいること自体は、どうやらほんとうにあったこと、なのでしょう。
NASA の立体投影科学者のジョー・ガーマン博士の返答によると、この映像は機材の故障により、「数値が誤って圧縮されたことによって形成された」と説明した。
また、NASA のガーマン博士によると、ディープスペースネットワーク ( Deep Space Network ) という宇宙探査のためのコンピュータサーバが1月18日に故障したと説明。
ふむ。しかし……
さて・・・。それから3年近く経った 2012年の今・・・。まだ、太陽の周囲には様々なものが写っているということになっているわけですが。
サーバ直してないのか? それともまた壊れたのか? つーかそもそも「サーバの故障」によって、「太陽の周囲だけに偶然なんかが映り込んだような写真」ができてしまうもんなんでしょうかね?
というふうに、どこからどこまでがほんとうなんだかさっぱりわからず、とてもゆかいな気分になってしまうわけです。まぁ科学教の信者の人にはあっさり全否定されてしまうかもしれませんが、そうではない、世の中には不思議なこともあるかもしれないね、という人には、楽しめる記事なんではないかと思います。