すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

続くよどこまでも

あるタレントのブログを「デスブログ」と呼ぶ人たちがいる。「このデスブログに書かれた人物や企業などはかなりの確率で不幸に見舞われるため、「デスノートのブログ版」としてこの名が定着している」(ニコニコ大百科による説明)のだそうだ。

今問題になっているボーイング787旅客機についてもこのブログで言及があったという情報が出ていたが、それだけでなく、少なくとも過去数年にわたって、数多くの例で、何かよくないことが起きるとこの「デスブログ」が検索され、「ほうらやっぱり書いてあったやっぱりデスブログだ」と囃し立てる事例が、少なくともネット上では相次いでいる。

この件、前々から気になっていた。これは「いじめ」ではないのだろうか。


はてブの上位のコメントがみんな、言ってることそっくりなんだけど……

実際にどうかは置いといて、本人の宣伝になっているからいいだろっていうのは正にいじめる側の常套句では

「オイシイ」とか「ネタにマジレス」ってのも「いじめてるつもりはなかった」って加害者側の常套句だと思う。

このスレで「俺たちはいじめてない。いじっているだけ」「相手もおいしいはず」と言っている人は、これがいじめの常套句なことに気付いてない。

「いやこれイジメじゃねーし」「むしろあいつ喜んでるだろ」というイジメっ子のテンプレートそのものなのがすごいな


このコメント群を見て思い出したんです。そもそもはてブ自体、「たくさんブクマついてコメントで罵倒されまくってイジメみたい」と言われることもあるってことを。

まさに、やってる側は気づいていない、が再現されてるような。「違うよ!」と言われれば「自覚ないんだ」で返せますね。どうしてこういう構造が出てくるのか興味深い。