すべての夢のたび。

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借りて住まえ

一生独身の場合、家は「買う」「賃貸」どちらが得?

 独身者のマネープランを考える特集も最終回。今回は「独身者の家について」。買ってしまうほうがいいのか、賃貸のほうがいいのか?

 独身でいると、家についてなかなか真剣に考えるタイミングがやってこないが、金額的には大きいものであるだけに無計画でいると後か怖い。一度しっかり考えてみよう。


ぼくは賃貸だよなーと思うのです。まぁぼくは正確には独身じゃないんですけど。

まず、「一生独身」というのは、自分が死んだ時に困る人がいない、ということだと考えます。独身なんだから家族はいないし、両親も多分死んでる。ということは、死んだ後になにか資産価値のあるものが残るのは、無駄、ということです。遠い親戚とかが来て余計な争いを招くかもしれないしw その分のお金を他に使ったほうが得なんじゃないでしょうか?

実際のところはどっちが得かはっきり言うのは難しくて、ケースバイケースとは思いますが。ずっとずっと賃貸ならいっそ買ってしまったほうが安い、ということはあるかも知れません。しかし、家は買ったら終りというわけではなく、管理費や維持費が必要なわけです。固定資産税もかかる。古いマンションなら建て替えもあるかもしれない。そのあたり、賃貸だと面倒なこと考えなくてよいですし。

それに、家を買うということは、何十年かの間その場所に縛り付けられることを意味するわけです。ローンを返すまで動けない。まぁ動けなくはないけど、動こうとするのは非常に面倒です。その点賃貸なら引越しは楽ですし、極端な話夜逃げしても良いわけですw 買ってしまうともう逃げようがない。人生のおおまかな部分が決まってしまいます。これから何十年もの間働き続けなければいかんのだという、新入社員が保険屋さんに「あなたのライフプラン」を見せられてうんざりするあれと同じ感じ。

とかいいつつぼくも、今住んでるとこの近所の中古マンションの価格を検索してみたりはしたのですがw でもなー、1000万超の借金!と考えるとやっぱりちょっとねー。それにぼくとか、あと10数年しか生きる計画がないわけです。その範囲内だとやっぱ賃貸だよなーと思う。家買うお金があればもっといいとこに住めたりもするわけで。