ということに気づきました。まだこのことについては考え始めたばっかりで、まとまってはいないのですが、メモ的に書いておく。
「じゃあ人生の目的ってなんだよ」って問いに対しては、「そんなものはない」という答えになります。それは一人ひとりが必要に応じて定めるもので、なくて困らないならなくてよい。また、個人が「幸福になること」を人生の目的として定めるのはぜんぜん構わない。でも、全ての人に通じるような普遍的なそういったものは存在しない。
だから、人間は○○になるべきなんだよ、とか言って近づいてくる奴は全員胡散臭いと思ったほうがよい。
なぜそういうものがないと言えるのかというと、人間は動物から進化したものだからです。動物、そんなんないでしょ。でも仮に、人間の一生に目的があるとしたら、それは例えば人間が滅んでしまって一人もいなくなっても「かつて人間という種が存在したときにその生の目的であったもの」として在り続けるだろうし、ていうか動物が進化して人間になる前から「もし人間という種が将来現れた際にその生の目的となるもの」として在ったはず、ですよね。
だって、真理は時と場合により変化したりしないものだから。なので、もし人間の一生に目的があるとしたら、それを定めるのは外側にいるものだけで、つまり神が定めたのだ、ってことになるからです。
というふうに、ぼくは神は存在しないって前提で考え事をしてます。どうしてそっちに立っているのかというと、もし神が存在するなら小難しいことを考える必要もないからですw 信じて委ねればよい。宗教ってそういうもんじゃないですか。
でもこれはぼくが神の存在を否定してるって意味じゃないです。それは正直わからん、としか言い様がない。ぼくは見たことも会ったこともないですが、だからいないはずだってんじゃガキですしね。なんとも言えない。
ここまで書いて「あまりにまとまってなくてすごい!」と思ったんですが、まぁいいかw 人生に目的がないってのは厳然たる事実なんですが、その事実はまったく役に立たないこともまた確かですね。だからなに?ってことになる。役に立つウソのほうが大事ってことはあります。今更そんなホントのこと聞かされても困るって人も多いでしょうし。