すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

食事は一人で

本当に美味しいものを食べるときは一人で食べたほうがいい。
目の前の料理を誰にも邪魔されずに、誰はばかることなく好きなタイミングで味わい尽くすことができる。
食べたくないものは食べなくてもいいし、大皿料理の取り分けを気にしなくてもいい。
同席者のグラスの空き具合を気にする必要もない。
会話の相槌を考えなくてもいい。
誰かと一緒に食事をしていると、料理も会話のネタの一つになってしまう。
会話よりメシを食うことのほうが楽しいに決まっているというのに。
ということを力説したら、エゴイスト、社会不適合者として軽蔑と憐憫の視線で見られるようになった。
どんなに気を許した相手でも、本心は明かさないほうが良かったんだなぁ…。


はてな匿名ダイアリーより。ぼくも以前はそう考えていましたが、現在はちょっと違ってます。正しくは「食事は一人で食べたほうが正確な味がわかりやすい」だと思う。

「誰かと一緒の食事のほうが美味しい」ってのはよく言われてて実際それはあると思う。それだけ人間の味覚が適当で、その場の気分で味が変わったりするからなんですよね。人間の記憶もいい加減なのであとから「あの食事は美味しかった」なんて補正されちゃったりする。

だから、そういうのが起きない一人の食事のほうが、より本来の味がわかると思ってます。もっとも、この増田の人が「楽しい!一人の食事楽しい!誰かと食うのかったりい!」って心底思ってたら、それはそれで修正入っちゃって美味しく思うのかもしれない。「人による」がほんとのところかも知れません。


ぼくが一人で居酒屋とか行くようになった理由はこの増田の人の記事と同じような感じで。会社の飲み会とか行くと、好きに食べらんないじゃないですか。品数は多くても、大皿から取り分けてなので一人あたりはほんのちょっとで。どうでもいいようなサラダとかも一品にカウントだしw そんでみんな残す! 残しまくる! もったいないけどそれちょーだいとも言えない。あー、一人で来て好きなもんだけ好きなように注文したいなぁ、という不満が溜まっていったんでした。

まぁ現状は選択の余地なしに一人の食事しかしてませんが。