すべての夢のたび。

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わたしは風で動く

 荒れ果てた荒野を4日間走って、デスバレーの奥深くに入り込むと、そこには人間の理解を超えたものが存在する。まるで生きているようにひとりでに動く石だ。この石は、砂漠にひきずったような跡を残してゆっくりと移動するが、さまざまなが説があるにもかかわらず、動く原因はどれも実証されるに至っていない謎だ。


世界にいくつもあるミステリーのうちのひとつ、「デスバレーの動く石」について、ついにその謎が解明されたとかなんとか。


北極の岩や石は氷で覆われるため、地面から浮いた状態になって摩擦がなくなり、簡単に動くのではないかということだ。デスバレーで集めた気象データによって、ここでも北極と同じような極寒になることがわかった。

石が動く原因は、エイリアン説でも、フォース説でも、磁気説でもなく、氷と水とちょっとした風だというローレンツの説が現在は有力である。


うわっつまんね……w あの重そうな石がずるずるとひとりでに動いたように見える現象は、ただの風でしたということらしいです。

タネがわかってしまうとこんなに味気なくなる不思議も珍しいですね。ミステリーサークルを下回るな。ナスカの地上絵とか人体自然発火現象とかそのあたりは謎のまま残って欲しいものです。いや、解明されてもいいけどええっと驚くような結果であってほしい。