すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

重要書類の管理は慎重に

同店の技術スタッフがパソコンを修理していたところ、「important documents(重要書類)」と名づけたフォルダーの中に、「見る者を不安にする」ような児童ポルノの画像や動画が保存されているのを発見した。報告を受けた店長はただちに警察に通報。警察は19日に同パソコンを押収し、21日午後7時ごろ、パソコンを受け取りに来店した男を逮捕した。


こりゃー両方ともだめだぁ〜って気がしますね。そんなもんを入れたままのPCを修理に出した学生も、勝手に中覗いた修理店も。でもなぁ、嗅ぎ回るのはNGだとしても、仮にうっかりダブルクリックして開いてしまったデータが法に触れるものだったら、通報しないわけにはいかないでしょうねぇ。

ぼくはクラウドストレージとか基本的に信用してないんですよ。これと同じことをやってると思ってるから。AppleだろうがMicrosoftだろうがGoogleだろうが、絶対データの中を覗いてる。だって宝の山でしょうからね。自分で集めなくてもよいビッグデータだし。


しかしみんな、たとえば写真や動画とかいろいろアップロードしてるんだろうけど、中には児童ポルノに該当するものを上げてる人もいるんじゃないかなーと思うんですよね。でもニュースで「Appleがクラウドを検閲して逮捕!」みたいなのは聞かない。それやっちゃうと、正義を守ることと引き換えに企業の信用ガタ落ちですよね、たぶん。さすがAppleだ!とはならないだろう。

でも仮にアップロードされてたのがスナッフムービーだったらどうでしょう。これは、裏でこっそりと通報されるんじゃないか。さらにもしかして、テロリストが次のテロの実行情報を上げてたらどうだろうか。そら間違いなく当局に通報が行くでしょうね。逆に言えば、そうやって犯罪者の逮捕に繋がる/事件を未然に防げる可能性がわずかでもあるのなら、データ覗くくらいにことは余裕ですると思うんですよ。だからやってるね、間違いない(笑)。


しかしそこまで警戒するようなデータをお前は扱っているのか?と聞かれたらどう答えるのか。扱っていません(笑)。信じてください(笑)。実際のところは容量少ないし遅いしパケット料金は掛かるしロックアウトの不安(いざって時にアクセス不能とか突然サービス終了とか)はあるしで使う気にならない、ってあたりの気もします。そのへんが解決されるのはまだまだ先でしょうね。