すべての夢のたび。

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Kindle Voyage届いた

Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル

Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル

通算何枚目のKindleかなー。もう忘れましたわ。発売日に届いてラッキー。

使った感想。ひとことで言うと良い。素晴らしい、って言うほどじゃないけど、着実に改善されていい感じになってます。でもこれに2万出すかって言うと、ヒトによる、ですかね。

前面はガラスパネルになりました。なんとなくサラサラ加工です。ツルツルじゃないので映り込みはある程度抑えられてて見やすいです。e-inkディスプレイは300dpiになってドット感はゼロ、フォントが綺麗で非常に読みやすい。コミックスも結構見られる気がする。まぁメモリ容量は相変わらずの4GBですので詰め込むのは無理ですね。

気に入ったのはやはりページめくりボタンですね。ディスプレイの左右に大きな「進む」(線)と小さな「戻る」(点)が1個ずつ、合計4個が設定されています。

良いのは、例えば縦書の本だと左側押すと「進む」、右側押すと「戻る」になる気がするじゃないですか。そうじゃない。大きい方のボタンは左右どちらも「進む」なんですね。つまり左右どちらの手で持とうが縦書だろうが横書きだろうが、メインは「進む」なんです。「戻る」ボタンは大きな「進む」ボタンのうえにちょこんと小さいのが設定されている。よく考えられてるなーと思いました。

ただし、「進む」ボタンそのものをもうちょっと上に配置して欲しかったかなー。そしたらもっとガッチリ本体ホールドできる気がするんだけど。いまだと「進む」ボタンの一番上の部分に親指を掛けるような持ち方になってしまいますね。あと、今まで通りに画面タッチやスワイプでもページめくりは可能です。

また、これらのボタンは物理ボタンじゃなくて感圧センサーです。なのでフィードバックとしてAndroid端末みたいにトン、って軽いバイブレーションが来るようになってる。押し込みの力と振動の強さは設定可能です。初期設定だとやや強めに押さないと反応しないような気がして、これも本体の持ち方に影響するので、ぼくは弱く押しても反応する設定に買えました。

電源スイッチは本体背面に丸いのがついてます。見ないで押せる。背面は曲面ではなくシャープに面取りされており、過去のKindleと同様のマットっぽくて手の脂が目立つ塗装になってます。なぜか背面の上部だけは艶ありプラスチックになっておりさらに指紋等目立つ。意図はわかりません。iPadみたいにここにアンテナあるのかな。いつも脂だらけになっちゃうこれは改善する気はないようです。カバーに入れて使ってくれ、ってつもりなんですかね。でもわざわざ重くして使うのは嫌です。

バックライトが周囲の明るさに合わせて自動調整も可能になったり、暗いところへ移動すると目を慣らすためにバックライトを徐々に暗くする機能なんかもあるみたいなんですが、ここらは未体験なので略。あとこれ広告モデルなんで、ホーム画面1ページ目の一番下に常に広告が出てます。そして、電源オフ時はディスプレイが全面広告になります。広告内容はいずれもKindle絡みですが、鞄から取り出して全面広告を目にするのはちょっとウザ!って感じではありますね。まぁ慣れか。読んでる途中で出てきたりはしないので良いです。どうせならKindle以外の広告も出せばいいのに。バリエーション少なくてすぐ飽きるので広告効果あるのか疑問です。

そんなふうで全体的には気に入っております。魅力の大部分は綺麗で読みやすいディスプレイと考えられたボタンですね。つーかいーかげんメモリ増量しろよ……。高くなっても構わないから、と思うんですけどどうなんでしょうか。