神保町→秋葉日記

こういう天気をなんて言うのか知らないけど、今日の東京はずっと妙だった。小雨がパラつく、というのではなく、ちょっとした夕立の降り始めのような、大粒の、歩道にしっかりと跡が残るような雨が、ぽつ、ぽつとずっと降っていました。でも本降りにはけしてならないので、自分を含めほとんどの人は傘を差してなかった。いつものように本を買って、それからお昼。餃子。さいきん神保町に行くたび餃子。それからコーヒーを飲みつつ読書。秋葉へぽつぽつ雨に降られながら移動する途中でまたコーヒー飲みながら読書、3店入った。なんか、飲み終わってもずっと居る、ってのができないのですよね。

秋葉ではタイ僧のような方がいらっしゃった。黄色い袈裟に肩掛けのカバン。顔もタイっぽかった、メガネで。あんなところを歩いていたら一生掛けても祓えないケガレを背負ってしまうのではないかと思うのですが、それともコスプレだろうか。

さて今日の買い物は。

ぼくらの 5 (IKKI COMIX)

ついに「敵」の正体がなんとなく明らかに。しかしこれ、話の収録具合が微妙というかうまいというか。1人の物語のラスト＋1人の物語のまるごと＋1人の物語のはじまり、ってなってて、続きを買ってしまう仕組み？ いや、ぼくは鬼頭莫宏さんの単行本はいちおう全部持ってるのでいいんですが。

バックラッシュ! なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?

買った。「ジェンダーフリー」で盛り上がってたり炎上してたりするブログを見ても何がどうなのかさっぱりわからないので、少しは勉強しようと思って。しかしこの本で入門するのが正しいのかは不明だけどまぁいいや。冒頭から宮台真司氏が70ページ以上も語っていて、その中にゆきのブログで見た援交3世代の話も出てきておかしかった。その部分はともかくとして、宮台氏の話は参考になりましたよ。まだ、その後の斉藤環さんの読んで、鈴木謙介さんの読んでる途中だけど。

神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 (講談社選書メチエ)

パラパラ見てたけど、図表や写真に「これなんかヤバい！」という雰囲気を感じたので購入。アマゾンでの紹介やレビュー見るとわかります。

あと同人誌、『こもれびのーとリクエスト！！』を買った。虎眼先生による「たくしあげ流れ星」がヤバすぎる。