すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ふたりはふたり

『桜色ハミングディスタンス』を読んだ。いろんなところが切なくて、いい話でした。ぼくは桜庭一樹さんの本も桜坂洋さんの本も読んだことがなくて、つまりほんとはだれかの手元にいくべきこの本をミーハー気分でゲットしたわけで、読み終わったから手放してもいいかな?と思っていたんですが、なんとなく少し、いろいろ考えてみたくなったので、このままうちにおいておくことにします。


「相方」って、「オタク」みたいに、ちょっとなんか回避した言い回しですよねー。それはいいか。


戦友、なんですね。この世界をたたかっていくための。そういう相手なら、いてもいいかなーとは思う。ぼくは、ぼく同様、ひとりでもちゃんと生きていけるひととじゃないと、一緒にやってはいけないけど。だから、まぁ、その存在は必須ではないんですが、もしいたなら、なにか少し緩和されるものがあるんだと思う。でもいらないんだけど。繰り返すと負け惜しみにしか聞こえないのは何故ですか?