すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

近藤訓話

jkondoの日記 : はてなに入った技術者の皆さんへ


すごくよい文章ですね。名文ではないかもしれないけど、よい文章。それは読めばすぐにわかる。なんたっていま現在で400超のブックマークが付いてます。あとは自分の責任です(←略しすぎ。「こういう会社で働けたらいいなぁ/でも君、ここでやってけるスキルと気概はあるのかい?」)。


恣意的に引用します。

そして、科学的なアプローチの根幹に必要なものは「批判精神」「疑う心」です。地動説のコペルニクスや相対性理論のアインシュタインにしても、偉大な科学者は「常識を疑う」事から出発して功績を残しています。偉大な科学者を出すまでも無く、科学が「なぜ?」「何でこんな現象が起こるの?」という疑問に端を発していることに説明は要らないと思います。


「なぜ?」 それ得意! うちのブログは科学的だった!

自分の立場を考えたり、他人を気にしたりして、自分が感じたり考えた正直な気持ちを発言しないことは、未来の大きな可能性を失います。遠慮をせずにぜひ思っている事を外に出してください。


はーい。

自分の仕事が好きな人は、まるで趣味を楽しむかのように技術を向上させる事ができます。一方、自分が好きだと感じられない努力を強いられる人にとっては、好きな仕事をやっている人の何十倍、何百倍もその作業が辛く感じます。


そうそう、好きでやってるんですよね。

どんな事でも、新しい領域の面白さが分かるようになるのは、他人が自分の事を認めてくれるようになってからです。僕の経験上、他人から少しでも認めてもらえるためには、新しく物事を始めてから大体18ヶ月はかかります。


具体的な数字に妙に説得力が。このブログならあと半年か。

自分の専門領域が見え、「この分野で勝負していこう」と思ったら、しつこくそれを続けて欲しいと思います。しつこくしつこく、何年もかけて前に進み続けるのです。

「これでやっていこう」という決意を持ち、しつこくしつこくそれを追求し続け、そしてぜひ偉大な仕事を成し遂げてください。


「なぜころ」で蔵が立つまでやり続ける所存です。ほんとうか。


これは「社内の訓話を公開した」じゃなくて、単純に、近藤さんは他の人にもこういう気持ちで生きて欲しい、っていつも考えてるだけだと思うんです。しかしこれを全員に要求できるかってーとそれも難しいでしょうね、というのが一般的反応でしょうね。