すべての夢のたび。

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レイプ大統領

3人の妻、1人の内縁妻、1人のフィアンセ、総計20人の子供を持つ南アフリカの大統領ジェイコブ・ズマ。来年の6月末までにHIV検査受診者1500万人を目指すというキャンペーンでズマ大統領もテスト対象者となった。果たして結果は?

4月8日、ズマ大統領は4度目の検査を受けた。そしてその結果をヨハネスブルグにあるナタルスプラウト病院で公開した。「慎重に考慮した結果、私の検査結果を全ての南アフリカ国民と分かち合おうと決意した。HIV検査結果は・・・ネガティブである。」と述べると、拍手が沸き起こった。

さらに、過去3回のテストも陰性であることを発表。過去にHIV陽性の女性をレイプし、「レイプ後すぐにシャワーを浴びたので大丈夫。」と堂々と発言したズマ大統領。今回の結果を公表したのもネガティブであったからだと言われている。


世界は広いなー、と思わされる記事。"過去にHIV陽性の女性をレイプし、「レイプ後すぐにシャワーを浴びたので大丈夫。」と堂々と発言したズマ大統領"、ここがもう 「HIV陽性の女性と性交(文脈からみて生)」「それもレイプ」「シャワーで大丈夫」「堂々と発言」「大統領」、うーん五重に狂ってるw

なんかあちらの国では、男はレイプのひとつもしてやっと一人前、みたいな風潮もあるようなことを聞いたことがあります。「3人の妻、1人の内縁妻、1人のフィアンセ」ってところが既にぼくらの国と違うし、たぶんこういう国に生まれた女性はもう、そういうものだ、と境遇を受け入れてしまってる面もあるんでしょうね。レイプはされるものだ、みたいな。イスラムの国でもレイプされた女性の側も罪に問われるなんてのもありましたし。

女性の権利団体はこういった国をおかしいと考えるのでしょうけど、ぼくは単に文化の違いかなーと思います。正しい/間違いというのはないと思う。ただ、どっちが好きかって言われたら一夫一婦制でレイプは犯罪の国のほうが絶対いいですけどねw でもそれはこの国に生まれたからそう思うのであって、南アフリカに生まれたらどうだったかは分からないですしね。正しい/間違いというのが既にある視点からの見方にすぎないのですが、まぁそう言ってみても理解はされないでしょう。