すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

1人で映画を見て1人で焼肉をして1人で死ぬ

「孤独死したくなければ誰でもいいから籍を入れろ」30〜35歳までに結婚しないとその先ずっと一人で生きていくかも - Togetter


孤独死、それは1人映画とか1人焼肉とか、1人カラオケとかボーリングとか遊園地とかレストランとか、その先にある究極、なんではないだろうか……とちょっと思いましたね。1人死。1人死いいですよねぇ。


ところでみなさんの孤独死が嫌な理由はなんなんでしょうね。ぼくも孤独死というのはあんまりよくないのではと思ってるんですけど、それは主にこのアパートの大家さんに迷惑を掛けることになるのでは、って懸念からです。ぼくが死んだらすぐ感知して床にシミを作る前に大家さんに連絡が入るならぜんぜん問題ない気がする(布団の下に防水シートを敷けばいいのか?)。IoTのちからでナンとかなりませんかソレ。Apple Watchとかが「こいつ心臓止まってる」って通報してくれればいいのでは。

1人で死にたい、というわけではないです。誰か好きな人とか信頼できる人がぼくが死ぬ時にそばにいてくれれば、それは孤独死するよりだいぶいいんじゃないかって気はします。でも1人で死ぬのでもぜんぜん構わないというか。ハードルが低いんでしょうね。死ぬことに対する。

理想は植村直己さんですかね。冬のマッキンリー登頂して、そのまま行方不明。死亡認定。よいですね。好きなことをしてそのさなかに死んだ。数学の問題でいろいろ無視するように、残された人たちのことを無視できるならこの死に方が一番いいなぁと思います。


結婚したってまぁ、相手と死ぬまで付き合うのかはわからんし、そして相手より先に死ぬのかもわからんし、結婚したら孤独死が避けられます!って考えは、雑、だとは思います。うーさーさんの言いたいのは2つ目のツイートを見るとそういうことではないんだろうなって気はしますが。

でも、相対的には少ない、数分のいちくらいなんでしょうけど、1人のほうが向いてる、って人は世の中に一定数いるんじゃないかとぼくは思います。そしてそれは、自分がどっち側の人間なのかは、なんと結婚してみるまではわからないという。両方を試すっていうか、試しに結婚してみる、ってのはいまのところ難しい。ぼくは幸運だったと思います。あっこれ無理だわ、ってのがわかった。結婚してみて、他人に対する関心が低くて自分が大事な人間なんだなぁと知れた。そしてまた1人になることができたのです。お金はいっぱい払ったけど(笑)。

とはいえ相性とかもあるでしょう。ぼくにうまく合う人も世界のどっかにはいるのかもしれない。いやきっといると思いますが、まぁ、運、ですよね。そういうのはコントロールできるものではないので。来たカードで勝負するしかねえんだよ、ってアレですよ。