インターネットの自殺サイトを通じた集団自殺への対策を強化するため、プロバイダー（接続業者）などの業界４団体は５日、自殺予告などを書き込んだ発信者の個人情報を警察からの照会に応じて開示することを決め、具体的な手続き方法などを定めたガイドラインをまとめた。警察庁はプロバイダーと連携し、迅速に保護するよう全国の警察に通達した。
ある種の人たちにとっては、生き辛く、かつ死に辛い世の中になっていくみたいですね。
そもそもなんで自殺してはいけないのかがよくわからないのですが、なぜか、それを問うてはいけないフンイキ。以前はてなで「なぜ人を殺してはいけないのか」云々の質問をしたとき、一定数の人たちが「社会がなりたたないから」みたいなことを言ってましたが、それと同じようなものでしょうか。お神輿の担ぎ手が減って重くなるのがイヤなのか？ でももう、いつまでも「発展」じゃなくて、「維持」や「縮退」方向への倫理をかんがえなくてはいけない気もするのですが。（姥捨て山とか？）
長崎県ではいま中高生自殺ブームのようで。これは連鎖でしょうね。ウェルテル効果というそうです。アメリカのデヴィッド・フィリップという社会学者の調査によると、新聞の一面に自殺のニュースが載ったあとしばらくは、自殺だけでなく自動車事故や航空機事故も増えるそうです。注意しましょう。
