すべての夢のたび。

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寂しくない独身


知見を得た。ぼくが要約すると「独身と孤独とは違う」ということになります。

Natalia Sarkisian氏とNaomi Gerstel氏という2人の社会学者が2015年に行った研究で、アメリカにおける独身と既婚の成人がどのように親戚・近隣住民・友人らと関わっているかを調査したところ、独身者は社会的ネットワークに頻繁に接触しているだけでなく、既婚者よりも、これらの人々から援助を受けやすく、また援助を行いやすいということが判明しました。このような傾向は人種・ジェンダー・収入といった要素を考慮しても同じだったとのこと。

この研究で重要なのは、求められる人間関係が「家族」ではなく「友人関係」であるということ。


深いうなずき味がありますねぇ。要は、家族は近すぎてマイナス面も拡大される、ってことなんでしょうね。そういうのはその人たちの家族に押し付けておいて、独身者は知人・友人・近所の人のほどほどの、いいところだけを吸収できるんだろう。

ぼくが独身、って聞くと孤独、をイメージしてしまうんですけど。日本とかその傾向ないですか。結婚できない、寂しい人生みたいな。知らん人にでも気軽に挨拶するのがふつうな社会に生まれてみたいな。まぁ現在ではそういう国はたいてい日本より安全ではないのですが。

ぼくがあまりそういう感覚持ってないのはやっぱTwitterの影響が大きいと思います。これなくなったらほんとの孤独になりそうですね。まぁそうなったら居酒屋とかに入り浸るようになるでしょうけれど。