現代物理学の基本原理と約80年前から認められてきた「不確定性原理」が当てはまらない場合があることを、名古屋大学などの共同研究グループが実験で確かめた。日常生活を支える半導体やレーザーが開発できたのもこの原理を根幹とする理論が基になっている。実験結果は従来の前提を大きく変え、これまでにない画期的な測定・制御技術に道を開く可能性がある。
今日はこのニュース。つい最近ニュートリノが光速を超えたと思ったらまたか！という気がしましたけど、この日経の記事タイトルは煽りすぎで、ニュートリノの話と違って物理の基本法則にほころびなんか出てません、ということのようです。いままで曖昧だった部分が実験できっちりして、より正確な測定ができるようになったとか、そんな感じ？
実はぼくはこの話を以前日記でネタにしてました。書いた日を見ると、なんときっかり6年前だった。内容はすっかり忘れていたけど、今見ると「もしかして生きているうちには、歴史が作られる瞬間を見られるかもしれないですね」なんて書いてある。いやー、見れましたねw では次は物理学の第5の力についてもエントリ書いてるので、どうぞ発見されちゃってください。
