すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ラブキュリ買ってきた

大和田秀樹氏のコミックス「風評破壊天使ラブキュリ」【AA】が20日に発売になった。オビは『ふたりの天使が、放射線の知識を伝授!もうこれでデマにはダマされない!風評被害をブッ飛ばせ!』とかで、とらのあな秋葉原店AのPOPには『風評被害を撃退しろ!我らがヒデキの社会派(?)コミック』になってた。


これ、土曜日に神保町に行ったとき見つけられなかったんですよね。高岡・書泉・三省堂にはなかった。ムダヅモはあったのに。入荷数が少なかったのかなんなのか。で、秋葉に行ったら書泉にも有隣堂にも大量にあった。この辺、距離も近いし客層も近いと思われるのに、ときどき微妙な差があったりします。どっちかというと秋葉で品切れでも神保町にはある、のケースが多いですが。

さて、実はまだ読んでないw なので内容の感想は書けません。まぁリンク先のアキバBlogの記事見てもらえれば解りますが、今回もギリギリ。何がそこまでさせるのか。真似できない世界が広がっていそうです(「真似したくない」かな)。


んでアマゾンレビューが面白かったんですよね。

どちら側にもつかない者として

この漫画が茶化しているように反原発派にまともなオピニオンリーダーがいないか、もしくはいたとしても部分部分で間違ったことを言ってしまい結果としてデマを撒き散らしている人物ばかりであることはわかるけど、それと同時に原発推進派にも説得力のある意見を言っている人ってパッと思い浮かびますかね?

私の立場としてはどちらにもつけないしどちらにもつかずに煩悶して生きて行こうと思っています。この困難な時代に生きている者としてそれがある種の「まともな」態度では無いかと考えます。


っていろいろ書いてらっしゃるのですが、この人反原発派ですよね。ぼくの経験上、自分で中立を言う人に実際に中立だった人は見たことがないのでw いやもしかして本人は本気で中立のつもりでいるのかも知れませんが。

「こういうのは止めた方がいいんじゃないか」って意見なんですけど、プロの作家が描く以上、それは覚悟を持って描いているはずです。作品中の似せた(つーか激似の)誰かに訴えられるとかね。特に大和田氏のこれは「ネタですよー本気にしないでくださいよー」とか言って逃げられるレベルじゃない。

つまりこの作品は反原発派への攻撃として機能するものなわけです。だから「描くな」って言うのは変な話で(だって反原発を批判する人に「その意見は言うな」って言わないでしょう?)、この作品のここがおかしい、間違ってると批判するとか、あるいは逆の立場からの作品を描けばよいのです。

まぁでも逆から描いても笑えなそうですけどね。教育マンガみたいのになりそう。どうして反原発は笑えて、逆はガチになりそう(と予想できてしまう)なのか、その辺は不思議です。